2023年10月14日
ヒマラヤ小学校の「ダサインプログラム」にオンラインで参加

ヤッギャ校長からダサイン大祭のプログラムへの招待を受け、オンラインで参加しました。ちょうど佐賀県の小城高校の皆さんにオンラインで子どもたちの踊りを見てもらう企画も進行中ですので、その練習も兼ねてのことです。
現地時間の11時半にスタートの予定でしたので、5分前にZoomに入ったのですが、予想した通りヒマラヤ小学校から参加の気配がありません。電話をかけてみると、絶賛準備中とのこと。結局、Zoomにつながったのが30分遅れの12時過ぎ。学校側はスマートフォンでの接続だったのですが、準備の最中ということでなにやら打ち合わせしているようで、ネパールの人たち独特のジェスチャー多様のせいで画面が上下左右に休みなく動きまくるというスゴイ状況でした。

しばらくして、ようやくカメラが固定されプログラムが始まったのですが、次はカメラの前に座った先生の後頭部でまったく見えなかったり、子どもたちの踊りに合わせて踊りだした先生の手でカメラが倒れたり、踊りの途中で別の曲が流れて何度も中断があったり(その都度、最初からやり直し‼)と、日本では考えられない波乱曲折のプログラム。いつもこんな感じだったなぁ、と懐かしさが込み上げて来ました。
それでも子どもたちや先生をはじめ、会場にいた皆が心底楽しそうにプログラムに参加しているのが画面越しでもよく伝わって来ました。まさにネパール人の本領を発揮した素晴らしいひとときでした。
来月の小城高校の皆さんのダンス鑑賞会。こんな感じでかなり波乱含みですが、それも含めて楽しんでもらうしかないと腹を括れたことが、プログラムに参加した一番の収納だったかもしれません。
■朝日新聞webメディアSDGs Actionで「児童労働」について書いています。ぜひご覧ください。
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ヒマラヤに学校をつくる」上梓のお知らせ

株式会社旬報社より拙著ヒマラヤに学校をつくる 〜カネなしコネなしの僕と、見捨てられた子どもたちの挑戦
お知らせ
「ヒマラヤに学校をつくる」が「第65回青少年読書感想文全国コンクール(主催:全国図書館協議会・毎日新聞社 後援:内閣府・文部科学省 協賛:サントリーホールディングス)」の課題図書(高等学校部門)に選ばれました。
「ヒマラヤに学校をつくる」が「第65回青少年読書感想文全国コンクール(主催:全国図書館協議会・毎日新聞社 後援:内閣府・文部科学省 協賛:サントリーホールディングス)」の課題図書(高等学校部門)に選ばれました。
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