どうしても思い出せない当たり前を捨てる

2023年09月08日

みんなと一緒にやっている

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先日、後援会の会報の郵送作業(会報の封入、封かん作業、シール貼りなど)を学生さんに手伝ってもらいました。

元々、会の役員の皆さんにやって頂いていたものですが、コロナ禍や介護など家庭の事情で集まることが難しくなったため、一昨年前から引き受けることになりました。量がそれほど多くないので、ひとりでも十分やれる作業ではありますが、今後の継続性を考えると作業内容を知る人が増えることは大事なことです。それに、一人で作業をしてしまうと、「自分はこれだけやっている」とか「自分がいなければ成り立たない」といった慢心や勘違いにつながる恐れがあります。上手く行かないときほど、そういう気持ちが萌芽しやすくなりますので、それを避けるためにも「みんなでやっている」という事実が大事になります。

そんなわけで、以前から協力を申し出てくれていた学生さんたちに手伝ってもらうことにしましたが、若い人たちの処理能力の高さに思わず脱帽しました。特に作業の手順など、自分のこれまでのやり方のマズさに気づけたことは大きな収穫でした。

作業のあとの歓談も貴重な学びの時間となりました。若い人たちから学ぶことばかりです。これまで少し憂鬱気味だった単純事務作業でしたが、次が楽しみになりました。


■朝日新聞webメディアSDGs Actionで「児童労働」について書いています。ぜひご覧ください。



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