2023年07月19日
「おぇー」から始まる学び
「おぇー」。
先日、小学6年生向けの講演で、児童労働をしている子どもたちが劣悪な環境で暮らしていることについて詳しく話したところ、ある男子児童の口から上の言葉が出てきました。
講演後、担当の先生からその事についてお詫びがありましたが、その男の子は気持ちを素直に表現しただけですからまったく問題ありませんし、こちらも気にしていない旨、先生に伝えました。
汚いと思ったことを素直に表現できたことはとても素晴らしいことですし、きっとそこから学びは始まるのだと思います。なぜ、そんな環境で暮らさなければいけないのか……云々。あれこれ考えるきっかけになれば、講演はきっと大成功です。
■朝日新聞webメディアSDGs Actionで「児童労働」について書いています。ぜひご覧ください。
■ヒマラヤ青少年育英会のホームページを移転・リニューアルしました。
吉岡大祐のプロフィールはこちらから
講演・執筆依頼はこちらからq
ヒマラヤ小学校ではヒマラヤ小学校基金を設け、学校運営へのご支援をお願いしています。HPのフォームからお申込みください。子ども達が安心して学べるよう、皆様のご協力をよろしくお願いいたします。くわしくはヒマラヤ青少年育英会ホームページをご覧ください。
ヒマラヤに学校をつくる」上梓のお知らせ
株式会社旬報社より拙著ヒマラヤに学校をつくる 〜カネなしコネなしの僕と、見捨てられた子どもたちの挑戦を上梓しました。子どもたちが精いっぱい駆け抜けた20年の軌跡をぜひお楽しみください。全国主要書店およびネットにて発売中です。
お知らせ
「ヒマラヤに学校をつくる」が「第65回青少年読書感想文全国コンクール(主催:全国図書館協議会・毎日新聞社 後援:内閣府・文部科学省 協賛:サントリーホールディングス)」の課題図書(高等学校部門)に選ばれました。
「ヒマラヤに学校をつくる」が「第65回青少年読書感想文全国コンクール(主催:全国図書館協議会・毎日新聞社 後援:内閣府・文部科学省 協賛:サントリーホールディングス)」の課題図書(高等学校部門)に選ばれました。
hsf at 00:00│