主体性腹が減っては

2023年05月06日

幸福を感じる

resize0286

「教育を受けたら、子どもたちはみんな仕事に就けるのですか?生活できるようになるのですか?」

よくこんな質問を受けます。子どもたちの行末を心配しての質問だと思いますが、教育を受けた子どもたちがどうなるのか、どんな道を歩むのか、こればかりは誰にもわからないことです。

もちろん教育を受けなかった場合に比べ、様々なチャンスを得やすくなるのは事実ですが、教育は人を育てる活動ですので、「あぁしたら、こうなる」がほとんど通用しない世界です。教育の成果は決して数値化できるものではないと思います。仕事に就けたから成功でも、生活できるから成功でもなく、ささやかであっても幸福を感じられる人生を送っているかが、一番大切なことだと思います。そのための学校であり、教育ではないでしょうか。


■朝日新聞webメディアSDGs Actionで「児童労働」について書いています。ぜひご覧ください。



ヒマラヤ青少年育英会のホームページを移転・リニューアルしました。


吉岡大祐のプロフィールはこちらから

講演・執筆依頼はこちらからq


resize0341

ヒマラヤ小学校ではヒマラヤ小学校基金を設け、学校運営へのご支援をお願いしています。HPのフォームからお申込みください。子ども達が安心して学べるよう、皆様のご協力をよろしくお願いいたします。くわしくはヒマラヤ青少年育英会ホームページをご覧ください。


header_2019_01

ヒマラヤに学校をつくる」上梓のお知らせ

CCI_000001
















株式会社旬報社より拙著ヒマラヤに学校をつくる 〜カネなしコネなしの僕と、見捨てられた子どもたちの挑戦を上梓しました。子どもたちが精いっぱい駆け抜けた20年の軌跡をぜひお楽しみください。全国主要書店およびネットにて発売中です。




hsf at 00:00│
主体性腹が減っては