2023年02月03日
ひとつずつ
児童の退学はほとんどの場合、突然、あるいは気がつけば、という感じで起こります。過去、事前に退学の知らせがあったのは、1件だけでした。蒸発転居(夜逃げ)というケースが多いので仕方ないことですが、退学したと思ったら半年ぐらいして突然戻ってくるケースもあり、一応の規定はあるものの、退学と決めるのはなかなか難しいことです。せめて一報くれたらとは思いますが、詮無いことです。
スポンサーシップの奨学生の中に退学したのではないか、と思われる子がいます。1月下旬のお祭りで故郷の村に帰って以来、連絡がないそうです。
悩ましいことですが、もう少し退学の規定を鮮明にする必要がありそうです。もちろん再入学できる仕組みはきちんと設けて。まだまだやることが山積ですが、ひとつずつ、ひとつずつです‼
■朝日新聞webメディアSDGs Actionで「児童労働」について書いています。ぜひご覧ください。
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「ヒマラヤに学校をつくる」が「第65回青少年読書感想文全国コンクール(主催:全国図書館協議会・毎日新聞社 後援:内閣府・文部科学省 協賛:サントリーホールディングス)」の課題図書(高等学校部門)に選ばれました。
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