2022年10月01日
来春
まだ少し先ですが来春、学校が開校してから19年を迎えます。同時にぼくがネパールで活動をはじめて25年という節目を迎えます。
人に顔向けできないほど失敗を重ねてきた活動ですが、それでもなんとつづけてこられたのは、なんといっても人に恵まれたおかげです。これまで出会った人が誰ひとりが欠けても今はありません。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
もちろん子どもたちとの出会いも、つづけてこられた大きな要因です。他者や社会ではなく常に自分自身に多くを要求し、困難をひとつずつ克服しながら成長してきた子どのたち...。そんな子どもたちの姿を目の当たりにしたことで、彼らのことをもっと知りたいという思いが萌芽し、それが継続に繋がったことは間違いありません。
新型コロナウイルスの影響(募金活動やチャリティー販売がままならず財務状況が悪化)や円安、ネパール国内のインフレなど学校は今、大きな試練を迎えています。それでも気持ちだけは前を向いています。「なんとかなる」ではなく、「なんとかする」。そんな思いで困難を乗り越え、来春を迎えたいと考えています。いざ!!
■朝日新聞webメディアSDGs Actionで「児童労働」について書いています。ぜひご覧ください。
■ヒマラヤ青少年育英会のホームページを移転・リニューアルしました。
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ヒマラヤに学校をつくる」上梓のお知らせ
株式会社旬報社より拙著ヒマラヤに学校をつくる 〜カネなしコネなしの僕と、見捨てられた子どもたちの挑戦を上梓しました。子どもたちが精いっぱい駆け抜けた20年の軌跡をぜひお楽しみください。全国主要書店およびネットにて発売中です。
お知らせ
「ヒマラヤに学校をつくる」が「第65回青少年読書感想文全国コンクール(主催:全国図書館協議会・毎日新聞社 後援:内閣府・文部科学省 協賛:サントリーホールディングス)」の課題図書(高等学校部門)に選ばれました。
「ヒマラヤに学校をつくる」が「第65回青少年読書感想文全国コンクール(主催:全国図書館協議会・毎日新聞社 後援:内閣府・文部科学省 協賛:サントリーホールディングス)」の課題図書(高等学校部門)に選ばれました。
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