2022年07月05日
感染症
雨季の始まりとともにコレラなど水系感染症が増加しているようです。報告書によるとカトマンズ盆地の人々が利用する飲料水の約70パーセントが汚染されているとか。それに加えてカトマンズの街中に放置されたゴミが水系感染症を助長していることは火を見るより明らかです。
コレラ以外にもツツガムシ病や寄生虫感染症のカラアザール、蚊が媒介するマラリアやデング熱などの感染症も増える時期です。新型コロナウイルスが落ち着いても、ネパールでは厳しい感染症との戦いがつづきます。
こうして感染症のことを書いていると、自分自身が腸チフスに罹り、長期入院した(幸運にも一時帰国中に発症しました)20数年前のことを思い出します。今思うと、再びネパールへ戻る気持ちになれたことが不思議でなりませんが、それだけネパールに夢中になっていたたということかもしれません。まだ二十
代。若さは怖いも知らずです。
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