忍、忍、忍出稼ぎ労働

2022年06月13日

一歩前進を目指します。


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2月13日に学校が再開して以降、大きな問題もなく授業を継続することが出来ています。ネパールも新型コロナウイルスとの共存が成立したのかもしれません。そうあって欲しいものです。

学校が落ち着いてきましたので(抱えていた雑務もようやくゴールが見えてきました!)、懸案事項のひとつであるスポンサーシップの交流の活性化や、将来的な校舎の増築について支援者の皆さんと話し合っています。

交流の活性化については、2020年に学校を訪問した際に話し合い、「よしやるぞ」と気持ちが固まった途端、新型コロナウイルス禍が始まってしまい、学校の長期閉鎖や国際郵便の休止などにも阻まれ、大きな進展がないまま今に至っています。

校舎の増築も本当は2020年から募金を始める予定でしたが、こちらも新型コロナウイルス禍で生活支援など優先すべきことが多々あり、まったく動いていない状況です。

すべてを新型コロナウイルスせいにしても何も始まりませんが、こんな小さな活動にも影響が出ている訳ですから、顕微鏡でしか見えない小さなウイルスがもたらした影響の大きさを改めて感じます。

嬉しいことに懸念事項について支援者の皆さんと話し合う内、少しずつですが光明が見えてきました。知恵を借りればやってやれないことはない、と気持ちだけは前を向いている状態です。とにかく一歩前進を目指します。


朝日新聞webメディアSDGs Actionで「児童労働」について書いています。ぜひご覧ください。



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