2022年05月10日
若い人たちとの交流
先月、朝日新聞WebメディアSDGsアクションで児童労働について書きましたが、嬉しいことに記事を読んだ人たちから問い合わせが結構ありました。特に高校生や大学生など若い人たちからの問い合わせが多く、若い世代の国際協力に対する関心の高さを実感します。
先日は記事を読んでくれた某大学で国際関係について学んでいる学生たちと会って話をしました。学生からは児童労働以外にもたくさんの質問を受け、かえってこちらの方が学びの収穫を得たような気がします。
学生の中に留学するかどうか悩んでいる人がいて助言を求められました。箸にも棒にもかからない僕がアドバイスするのは気が引けましたが、「今すぐ行きましょう」と自分の考えを伝えました。自分自身を振り返ったとき、若いときに外に飛び出して良かったと思うからです。
資金のことや時間のこと、安全のこと...考え出すと不安は尽きないと思いますが、どんな結果になろうと、すべては自分自身の意味付け次第です。若い人たちにはぜひ大海に出て大いに学び、自分にしかできないなにかを見つけて欲しいと心から思います。
■ヒマラヤ青少年育英会のホームページを移転・リニューアルしました。
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ヒマラヤに学校をつくる」上梓のお知らせ
株式会社旬報社より拙著ヒマラヤに学校をつくる 〜カネなしコネなしの僕と、見捨てられた子どもたちの挑戦を上梓しました。子どもたちが精いっぱい駆け抜けた20年の軌跡をぜひお楽しみください。全国主要書店およびネットにて発売中です。
お知らせ
「ヒマラヤに学校をつくる」が「第65回青少年読書感想文全国コンクール(主催:全国図書館協議会・毎日新聞社 後援:内閣府・文部科学省 協賛:サントリーホールディングス)」の課題図書(高等学校部門)に選ばれました
「ヒマラヤに学校をつくる」が「第65回青少年読書感想文全国コンクール(主催:全国図書館協議会・毎日新聞社 後援:内閣府・文部科学省 協賛:サントリーホールディングス)」の課題図書(高等学校部門)に選ばれました
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