2021年10月29日
もうすぐティハール!!

来月3日(カールティク月(ビクラム歴の7月)の黒半月の12日目)からティハール祭りが始まります。
5日間に渡り執り行われるティハールの初日は、死者とのメッセンジャーである烏に米やロティ(パン)を捧げてお祈りをします。2日目は犬、3日目は女神ラクシミ、4日目は聖牛、5日目の最終日は兄弟にそれぞれ祈り(プジャ)を捧げます。
3日目の「ラクシミプジャ」の日は、豊穣と富の女神ラクシミを迎えるために戸口や屋上で灯芯に火をつけて立てます。赫々と燃え立つ灯明の光から、ティハールは別名「光の祭り」とも呼ばれています。薄暗いカトマンズ盆地が、この日だけは温かい光に包まれ、とても幻想的で素敵な夜になります。
ティハール祭りといえば、皆で各家庭を訪ねティハールの賛歌を歌って踊る「デウシーバイロ」。特に踊り好きの子どもたちのグループが楽しそうに歌い踊る姿はなんとも微笑ましく、心が洗われます。
現地にいた頃はあれだけ祭りを嫌い逃げ回っていたのに、遠く離れた今、ティハールをじっくり見てみたい気持ちが湧いてきます。
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ヒマラヤに学校をつくる」上梓のお知らせ

株式会社旬報社より拙著ヒマラヤに学校をつくる 〜カネなしコネなしの僕と、見捨てられた子どもたちの挑戦
お知らせ
「ヒマラヤに学校をつくる」が「第65回青少年読書感想文全国コンクール(主催:全国図書館協議会・毎日新聞社 後援:内閣府・文部科学省 協賛:サントリーホールディングス)」の課題図書(高等学校部門)に選ばれました
「ヒマラヤに学校をつくる」が「第65回青少年読書感想文全国コンクール(主催:全国図書館協議会・毎日新聞社 後援:内閣府・文部科学省 協賛:サントリーホールディングス)」の課題図書(高等学校部門)に選ばれました
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