2021年09月20日
草鞋をつくるうちに
自分の活動について、好きでやっていることと書いたところ、高校生や大学生から「どうすれば好きなことを仕事にできるか(活かせるか)」という趣旨の質問を受けました。社会に出る前、誰もが経験する将来に対する期待と、漠然とした不安が心の中で混じりあっている感じが伝わってきます。
自分自身は、好きでこの活動をはじめた訳ではなく、そもそもやろうなんてことを思ったことも、やっている自分を想像したことありませんでした。ただ目の前に突として現れた課題に、あと先なにも考えずに飛び込んだことがきっかけで始めたことです。
「駕籠に乗る人、担ぐ人 、その草鞋をつくる人」ということばがありますが、その草鞋をつくる内に好きになった、ということだと思います。どんなことも続けるうちに、知らなかった面白みに気づいたり、ささやかな喜びを感じたり出来るのではないでしょうか。まず草鞋をつくり、それを続けることが大事だと思います。
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ヒマラヤに学校をつくる」上梓のお知らせ
株式会社旬報社より拙著ヒマラヤに学校をつくる 〜カネなしコネなしの僕と、見捨てられた子どもたちの挑戦を上梓しました。子どもたちが精いっぱい駆け抜けた20年の軌跡をぜひお楽しみください。全国主要書店およびネットにて発売中です。
お知らせ
「ヒマラヤに学校をつくる」が「第65回青少年読書感想文全国コンクール(主催:全国図書館協議会・毎日新聞社 後援:内閣府・文部科学省 協賛:サントリーホールディングス)」の課題図書(高等学校部門)に選ばれました
「ヒマラヤに学校をつくる」が「第65回青少年読書感想文全国コンクール(主催:全国図書館協議会・毎日新聞社 後援:内閣府・文部科学省 協賛:サントリーホールディングス)」の課題図書(高等学校部門)に選ばれました
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