大きな転換期艱難辛苦を乗り越えて

2021年01月05日

当たり前

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ネパールで暮らしていた頃、日本へ一時帰国したときに嬉しかったことがいくつかあります。1、24時間使える電気 2、温かいお風呂 3、蛇口をひねれば出る水 4、清潔な環境(とくに空気) 5、正確な郵便と流通・・・・。当時はこれらのことが嬉しくて、ひとり悦に入っていました。 

先日、暮らしている山里では大雪が降りました。慣れない雪かき作業が終わり、温かいお風呂に入ったときでした。ふと、何もかもが当たり前になっている自分に気づかされたのです。知足を忘れ、感謝の念を忘れてしまっていること。何より不足の中でしか、そのありがたさに気づけない自分に深いため息がこぼれました。

ありふれた気づきかもしれませんが、ここは一度、立ち止まって、自分自身の生活を見つめ直してみるつもりです。自分に喝!!






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ヒマラヤに学校をつくる」上梓のお知らせ

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株式会社旬報社より拙著ヒマラヤに学校をつくる 〜カネなしコネなしの僕と、見捨てられた子どもたちの挑戦を上梓しました。子どもたちが精いっぱい駆け抜けた20年の軌跡をぜひお楽しみください。全国主要書店およびネットにて発売中です。

お知らせ

「ヒマラヤに学校をつくる」が第65回青少年読書感想文全国コンクール(主催:全国図書館協議会・毎日新聞社 後援:内閣府・文部科学省 協賛:サントリーホールディングス)」の課題図書(高等学校部門)に選ばれました。



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