2020年12月25日
1年前
ちょうど1年前の昨日は、4年半ぶりにネパールを訪ねた日でした。すっかり外見が綺麗になった空港ビルに驚きつつ、まったく変わらないいい加減で理解不能なシステムや混沌とした雰囲気そして独特の匂いに、ネパール再訪の喜びが全身をかけ巡りました。バゲージクレームに自分のスーツケースが出てきた時の安堵と感謝の念は、当たり前が当たり前でないネパールならではだと改めて思いました。
学校で感じた変化や甦りは既報のとおりですが、学校との関わり方については未だ模索中です。今はただ孤軍奮闘するヤッギャ校長を精いっぱい支えることが、自分にできる一番の貢献だと思っています。
残念ながら年内の再訪は叶いませんでしたが、来年こそ再訪して関わり方について決心出来ればと思います。もちろんどんな形であれ、関わりつづけることに意味があるという考えだけはずっと変わりません。同時に、任せることが当たり前にならなくてはと思う今日この頃です。
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