趣としてあぁ

2020年11月14日

光の祭りはじまる

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昨日はビクラム暦の第7月、カールティク月の黒半月の12日。光の祭り「ティハール」の初日でした。初日の昨日はカーグプジャの日。死者とのメッセンジャーであるカラスに米を捧げ礼拝する日です。2日目の今日は犬にご馳走を与えて礼拝するククルプジャの日。明日はメインである吉祥天ラクシミーを礼拝するラクシミプジャです。4日目は牛に礼拝するガイプジャ。5日目の最終日は弟たちにティカ(額に赤い印)をつけるバイティカの日です。ちなみにネワール族は4日目のガイプジャの日が新年です。

長時間停電や内戦で街も心も暗かったとき、ティハール祭りのやさしい献灯が秋風に揺れる姿は、まさに闇夜に灯火そのものでした。

病禍で先の見えない状況がつづいているネパールですが、ティハールによって人々の心に一筋の光明が差し込むことを願っています。





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