2020年11月08日
趣として
既報のとおり新型コロナウイルスの影響で児童の保護者(日雇い労働者)が職を失い困窮しています。子どもたちが今後も教育を受けつづけるためには、なんとか彼らの生活を立て直す必要があります。
先日、ヤッギャ校長と生活の立て直しについて話し合い、職業訓練の仕事(ものづくり)を可能なかぎり割り振ることを決めました。
ただし、割り振るといっても物を作るには材料を仕入れる費用も掛かりますし、大量に作れば在庫を抱えることが予想されます。今年は国内でのチャリティー販売イベントが出来ずに終わりそうですし、来年もどうなるか見通しが立たない状況です。
それでも行動を起こさなくては前に進めませんので、手元にある製品をひとつずつ手売りでチャリティー販売しようと思い、保管している品を出してみました。
写真はネズミ?かパンダ?のキーリング。同じものでも作り手によってこんなに違いがあり、作り手の個性が強烈に出ていることを再確認します。これをクオリティではなく、趣と受け取って貰えるかどうか。。。販売する自分の腕が大いに試されそうです。その他、ファスナーが開閉できないポーチも多数あったり。。。
今は、三日月に祈った山中鹿助の心境です。
吉岡大祐のプロフィールはこちらから
講演・執筆依頼はこちらから
ヒマラヤ小学校ではヒマラヤ小学校基金を設け、学校運営へのご支援をお願いしています。HPのフォームからお申込みください。子ども達が安心して学べるよう、皆様のご協力をよろしくお願いいたします。くわしくはヒマラヤ青少年育英会ホームページをご覧ください。
ヒマラヤに学校をつくる」上梓のお知らせ
株式会社旬報社より拙著ヒマラヤに学校をつくる 〜カネなしコネなしの僕と、見捨てられた子どもたちの挑戦を上梓しました。子どもたちが精いっぱい駆け抜けた20年の軌跡をぜひお楽しみください。全国主要書店およびネットにて発売中です。
お知らせ
「ヒマラヤに学校をつくる」が「第65回青少年読書感想文全国コンクール(主催:全国図書館協議会・毎日新聞社 後援:内閣府・文部科学省 協賛:サントリーホールディングス)」の課題図書(高等学校部門)に選ばれました。
hsf at 00:00│