時間に逆らわず子どもは自ら育つ

2020年02月05日

苦労は良薬

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昨年、ヒマラヤ小学校同窓会が設立されました。卒業生の力を結集し、彼らとともに学校づくりを進めたいという長年の夢が一歩前進した訳ですから、今も興奮醒めぬままです。その同窓会で中心的な役割を担っているのが第二期卒業生のシュリクリシュナです。

シュリクリシュナはヒマラヤ小学校在校時に父親を亡くし、母親と肩を寄せ合いながら暮らしてきました。身体の弱い母親を助けるため登校前と放課後に木工細工を習い、働きながら学んでいた苦労人です。

5年前に放映されたテレビ愛媛開局45周年記念番組「ネパールに咲く小さな花」ではシュリクリシュナが母親のこと「She is my god」と笑顔で話している姿が紹介され、多くの人から賞賛の声が届きました。

シュリクリシュナは現在、保険会社に勤めながら木工細工の仕事を続けています。「何かあっても2つやっていると何とかなりますから」と笑顔で話すシュリクリシュナの瞳からは、何があっても母親を守る、という強い決心が見えました。

逞しい青年に成長したシュリクリシュナに感心しつつ、いつの時代も「苦労は良薬」なんだと改めて思います。シュリクリシュナと浪花節の「野狐三次」がシンクロします。久しぶりに木馬亭に行って東家一太郎さんの「木っ端売り」が聴きたくなりました。


■ヒマラヤ青少年育英会のホームページを移転・リニューアルしました。


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ヒマラヤに学校をつくる」上梓のお知らせ

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お知らせ

「ヒマラヤに学校をつくる」が第65回青少年読書感想文全国コンクール(主催:全国図書館協議会・毎日新聞社 後援:内閣府・文部科学省 協賛:サントリーホールディングス)」の課題図書(高等学校部門)に選ばれました。



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