20歳を迎えます時間に逆らわず

2020年02月03日

母校を想う気持ち

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先日、卒業生のマニシャが「ヒマラヤ小学校で空手を教えたい」と申し出てくれたことをブログで紹介したところ、大きな反響がありました。卒業生が学校づくりに参加することを多くの人が望み、心待ちにしていたことを実感します。

実はマニシャ以外の卒業生たちからも様々な提案や申し出がありました。現在、12年で「Hotel Management」を学んでいる卒業生から栄養改善プログラムのメニューづくりや調理の手伝いの申し出があったり、大学の工学部で学んでいる卒業生からは校舎増築の際の協力の申し出があったりと、母校を思う彼らの気持ちが嬉しくて喜びが全身をかけめぐりました。先生たちが注いだ愛情は子どもたちの心にしっかり染み渡っていたのです。

個人的にはタクシー運転手になって大活躍中のアニシュから「空港でもどこでも送っていくよ。いつでも言ってよ」と言って貰えたことが一番嬉しく、目頭が熱くなりました。

人にはそれぞれ持って生まれた役割があるはずです。卒業生一人ひとりの役割を見つけ出し活躍の機会を作ることで、彼らを更に羽ばたかせたいと心から思います。その姿を見ることが在校生にとってなによりも大きな励みとなるはずです。


■ヒマラヤ青少年育英会のホームページを移転・リニューアルしました。


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ヒマラヤに学校をつくる」上梓のお知らせ

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株式会社旬報社より拙著ヒマラヤに学校をつくる 〜カネなしコネなしの僕と、見捨てられた子どもたちの挑戦を上梓しました。子どもたちが精いっぱい駆け抜けた20年の軌跡をぜひお楽しみください。全国主要書店およびネットにて発売中です。

お知らせ

「ヒマラヤに学校をつくる」が第65回青少年読書感想文全国コンクール(主催:全国図書館協議会・毎日新聞社 後援:内閣府・文部科学省 協賛:サントリーホールディングス)」の課題図書(高等学校部門)に選ばれました。




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