高校生による推薦文自由と信頼

2020年01月14日

ネパールを感じた出来事

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カトマンズでは近代化が一層進み、景色はもとより人々の価値観も大きく変わろうとしていました。富の拡大を生活の向上と誤認して、生活そのものを失う傾向は今後も日増しに広がっていくのではないかと思います。

そんな大きな変化の波にすっぽりと包まれたカトマンズですが、滞在中ホッとする出来事がありました。ある日、早朝の喫茶店へお茶を飲みに行ったところ、飲み終わった後になって財布を忘れてしまったことに気づいたのです。

万策尽き、喫茶店のスタッフに事情を説明すると「ノープロブレム」との返事。お金を持って直ぐに戻る旨を伝えると、スタッフ全員がニコニコしながら丁寧に見送ってくれました。

何とか彼らの気持ちに応えようと大急ぎで宿泊先に帰り、お金を持って喫茶店に行ったのですが、皆一様に驚きながら、「なんでそんなに早く戻ってきたの?」と言って来ました。目が点になったことは言うまでもありません。

なんだか久しぶりに"ネパール"を見たようでホッとしました。まだ失われていない信頼社会、なんとか波に飲まれず残って欲しいものです。



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