ビカ―ス、ビカ―ス、ビカ―スネパールは春近し

2020年01月08日

自由な雰囲気が甦る

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今回、4年半ぶりに学校を訪ねた訳ですが、在校生の中で知っている子はほとんどいなくなっていました。知っていても当時は幼稚園クラスや低学年だった子どもたちですから――こちらが覚えていても――当人たちの記憶にはほとんど残っていないようです。4年半という月日の長さをしみじみと感じました。

そんな訳で学校訪問中はフレッシュな感じで子どもたちと遊んでもらいました。もとより人懐っこい子どもたちですから初対面であろうがお構いなし。ただひたすら校庭の坂道を登り降りしたり、バスケットボールでサッカーをしたり、女の子たちと遊んだ手遊び歌では舌打ちを連発されたりして、大いに親交を深めることができました。

滞在最終日、2年生の女の子から「誰もいないところで開けて」と、こっそりノートの切れ端で作った紙包みをプレゼントしてもらいました。言われるまま、宿についてドキドキしながらセロテープを外し包みを開けて見ると、なんと小さなチョコレートと共に「冬休みの後、またおいで」とのメッセージが。なんだか仲間に加えて貰えたようで、ひとり喜びを爆発させました。

こんなところです。学校に元の自由な雰囲気が甦ったと感じるのは!


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