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2020年01月03日

短い時間でしたが4年半ぶりに

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短い時間でしたが4年半ぶりにネパールを訪ねました。ネパール再訪を決心してから実行に移すまで、あまりに時間が短く、十分な準備も出来ぬままの渡航でしたが(ヤッギャ校長や運営委員会のメンバーに連絡したのが到着の1日前というあわただしさでした)、思い切って渡航して良かったと心から思える時間となりました。

今回の訪問の主な目的は(入れ替わった)運営委員会の新メンバーと会うこと、スタディツアー再開のための受け入れ態勢の構築、その他にもたくさんありましたが、何よりもやりたかったことは学校の雰囲気を感じることでした。

まだ興奮醒めぬ状態ですので上手く纏めることが出来ませんが、一番うれしく、そして強く感じたことは学校に元の自由な雰囲気が甦ったことです。子どもたちが生き生きとして、楽しそうに学んでいる姿がとても印象的でした。これもヤッギャ校長はじめ先生たちのたゆまぬ努力の成果。2012年から乱飛行をつづけていた学校は2017年のヤッギャ校長の復帰を機に着実に再生の道を歩んでいました(子どもたちのことは別の機会に書いてみるつもりです)。

滞在中は再訪を知った元奨学生やヒマラヤ小の卒業生、友人、知人がたくさん集まってくれました。毎日、米粒を積み上げて病気平癒を祈ってくれた人、再会に涙を流してくれた人、多くの人がぼくの体調を心配してくれていたことを知り、胸に強く迫るものがありました。ただただ感謝しかありません。本当に人に恵まれた人生です。

今回の貴重な体験を踏まえ、これから学校とどのように関わっていくことがベストなのか、真剣に考えてみるつもりです。


■ヒマラヤ青少年育英会のホームページを移転・リニューアルしました。


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ヒマラヤに学校をつくる」上梓のお知らせ








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「ヒマラヤに学校をつくる」が第65回青少年読書感想文全国コンクール(主催:全国図書館協議会・毎日新聞社 後援:内閣府・文部科学省 協賛:サントリーホールディングス)」の課題図書(高等学校部門)に選ばれました。


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