失敗と学びの繰り返し国立愛知教育大学付属高校で講演

2019年11月21日

スポンサーシップ立て直しの秘策

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スポンサーシップの立て直しについて、あれこれ考えています。スポンサーシップは児童一人を個人またはグループの支援者が支える制度で、ヒマラヤ小学校の運営の基盤であると共に、子どもたちの心を支えるという大きな役割を持っています。お互いの顔が見える支援を目指す上でも欠かせないものです。

スポンサーシップが大きく崩れたのは2015年に僕が現場を離れてからです。それまで支援者側からの手紙自体は数える程度でしたが、子どもたちからの手紙は多く、中には毎月出している子もいました。それが今では手紙の交流がほとんど止まってしまっている現状です。なぜ、あれだけ活発だった交流が崩れたてしまったのかは既報のとおり(人を育てず、すべて自分でやってしまったから)ですが、では今の状況で交流を活発化させる方法はないのか.....。いや、きっとあるはずです。もちろん定期性にするなど強制が入ることは絶対に避けなければなりません。あくまでも意図せず自然な形で交流が活発化することが大事です。

冷静になって自分が現場にいた頃のことを客観視してみると、当時、ほぼ毎日のように子どもたちに支援者の話をしていました。どんな人で、どんな思いで応援してくれていて、キミのことをどう思っている云々。その話に反応するように子どもたちは手紙を競って書いていました。みんな自分を見てくれている人がいる、という事実が嬉しかったのです。

今、先生達から支援者の話しをする機会はほとんどなとないと思います。先生自身が支援者のことを簡易的にしか知らないわけですから話そうにも話すことが出来ないのです。ならば先生たちがもっと支援者のことを知れば立て直しは出来るのではないでしょうか。支援者の気持ちが見えるような具体的なエピソードなどを先生に伝えることで、先生が子どもに支援者のことを話をしやすい環境をつくれば道は開けるかもしれません。

あと同窓会の力を借りることも必要です。卒業生たちの多くは交流が活発な時期を過ごした子どもたちです。彼らが交流の思い出を在校生に語ることは、交流の促進剤になるのではないでしょうか......。

スポンサーシップの新たなテコ入れ作業は始まったばかりです。スポンサーシップ参加を求める声の高まりを真摯に受け止め、何が何でも立て直しを成功させたいと思いっています。もちろん現地の仲間の力で!


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