2019年10月31日
自由の気配

自由の気配が漂っている。
学校が開校したとき、そんな環境を作りたいと思っていました。
それから数年が経ったある日、子どもたちがのびんびと楽しそうに学んでいる姿を見たとき、学校に自由な気配が漂っていることを肌で感じたことがありました。そのときの感覚は今も鮮明に覚えています。まるで飛行機が巡航高度に達し、水平飛行を始めたような感じでした。
その後、2012年にヤッギャ校長が一度、退任してから、学校は紆余曲折がありました。一時はもう駄目かと考えたこともありましたが、2017年、再びヤッギャ先生が学校長に復帰したことで、学校は再出発を果たしました。まだ巡航高度に達していませんが、いつか必ず達する日が来ると信じています。
あの自由の気配が漂う学校をもう一度!
ティハールの最終日である「バイティカ」の日。ティハールの祝詞と共にヤッギャ先生へ、そんなメッセージを送りました。
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ヒマラヤに学校をつくる」上梓のお知らせ
株式会社旬報社より拙著ヒマラヤに学校をつくる 〜カネなしコネなしの僕と、見捨てられた子どもたちの挑戦
お知らせ
「ヒマラヤに学校をつくる」が「第65回青少年読書感想文全国コンクール(主催:全国図書館協議会・毎日新聞社 後援:内閣府・文部科学省 協賛:サントリーホールディングス)」の課題図書(高等学校部門)に選ばれました。
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