昼休みのひとときおぼろげながら

2019年09月15日

宝物がふえました

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ヒマラヤ小学校名作展の会期中、とても嬉しい宝物が届きました。なんと中学2年生の女の子が書いた「ヒマラヤに学校をつくる」の読書感想文が届いたのです。中学生が高等学校の課題図書である著書をわざわざ選んでくれただけでも嬉しいことですが、原稿用紙5枚にびっしり書かれた流麗な文字と文体に思わず息を呑みました。著書が課題図書に選定されたとき、「本よりも感想文の方が優れていることが多い」と編集者から聞きましたが、まさにその通りでした。

実は作文を書いてくれた中学生は5年前、松山のショッピングモールで開催した「テレビ愛媛開局45周年記念イベント ヒマラヤ小学校展覧会 〜輝く笑顔、大きな夢〜」で絵を見に来てくれたのですが、当時はまだ3年生ですから絵の背景までは見えず、「綺麗だなぁ」という印象だけが残ったそうです。それから5年が過ぎ、中学2年生になった今、本を読んで知った厳しい現実・・・・そのギャップとさまざまな気づきを見事な文体で纏めてくれました。少女から青年になり見える世界が大きく変わった、ひとりの女の子の成長期を読んでいるようで、胸をわしづかみにされ何度も読み返しました。こんなときです。活動をつづけてよかったと思えるのは。大切な宝物がひとつ増えました!


■ヒマラヤ青少年育英会のホームページを移転・リニューアルしました。



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ヒマラヤ小学校ではヒマラヤ小学校基金を設け、学校運営へのご支援をお願いしています。HPのフォームからお申込みください。子ども達が安心して学べるよう、皆様のご協力をよろしくお願いいたします。くわしくはヒマラヤ青少年育英会ホームページをご覧ください。





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ヒマラヤに学校をつくる」上梓のお知らせ






株式会社旬報社より拙著ヒマラヤに学校をつくる 〜カネなしコネなしの僕と、見捨てられた子どもたちの挑戦を上梓しました。子どもたちが精いっぱい駆け抜けた20年の軌跡をぜひお楽しみください。全国主要書店およびネットにて発売中です。






お知らせ





「ヒマラヤに学校をつくる」が第65回青少年読書感想文全国コンクール(主催:全国図書館協議会・毎日新聞社 後援:内閣府・文部科学省 協賛:サントリーホールディングス)」の課題図書(高等学校部門)に選ばれました。





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