池内紀さんの訃報に接しまなざし

2019年09月11日

卒業生のおもい

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先日、名作展でチャリティ販売するフェルトが届いたとき、箱の中に今年SLC(10年生終了時に受ける全国統一卒業試験)を合格した卒業生(女子)の手紙が同封されていました。手紙には次のように書かれていました。

勉強をつづけさせてください。あと2年だけ学ぶチャンスをください。たくさんのことを学んで、いつか学校と村の役に立ちたいです

実はこの卒業生、ヒマラヤ小学校を卒業後、貧困のため進学が出来ず職業訓練を受けていたのですが、どうしても学びの夢を諦めることが出来ずヤッギャ先生に直訴。ヤッギャ先生や知人と就学資金を出し合いSLCまでという条件で応援していました。ちなみにぼくの名前は伏せていたのですが、こうしてぼくにまで手紙を送るとところをみると、彼女の本気度が伝わってきます。近年、ネパールでもSLC卒業ではなくプラス2(12年生)卒業が標準になりつつありますから、どうしても12年生まで勉強したい、という彼女の気持ちもよくわかります。

もちろん応援したい気持ちはありますが、ぼくが出ることで”当たり前”になってしまえば本末転倒です。ヤッギャ先生や支援者と相談の上、最善策を講じるつもりです。なんとか卒業生を支える仕組みを構築しなければ!!気持ちは焦るばかりです。


■ヒマラヤ青少年育英会のホームページを移転・リニューアルしました。



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ヒマラヤに学校をつくる」上梓のお知らせ






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「ヒマラヤに学校をつくる」が第65回青少年読書感想文全国コンクール(主催:全国図書館協議会・毎日新聞社 後援:内閣府・文部科学省 協賛:サントリーホールディングス)」の課題図書(高等学校部門)に選ばれました。




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