図書館で期待ばかりして・・・

2019年06月26日

卒業生が先生に・・・・

resize0880

「卒業生がヒマラヤ小学校の先生になる」

長年、僕たちが描きつづけている夢のひとつです。ただ、何が何でもというのではなく、意図せず自然と実現できればいいなぁ、と考えている夢です。

ネパールにいた頃、とてもお世話になり、個人的にも学校運営の手本としていたバクタプールのエベレスト学校は教員の大半が卒業生でした。学校側が主導している訳でなく、教員として学校に戻りたいという卒業生が多いと聞きました。学校に愛着や誇りを持った卒業生が教員になることで当事者意識を持ったスタッフが増えれば、学校の歯車は自然と良い方向に向くのではないでしょうか。

実は以前、卒業生の中から数人をピックアップして教師を養成しようと試みたことがありました。支援者の賛同を得て資金の目処も立っていたのですが、結果は芳しくありませんでした。途中で気持ちが変わったり、結婚して家庭をもったりと実現しなかった理由もさまざまでしたが、なにより理想実現のためにこちらでレールを敷いて型に嵌めようとしたことが失敗の一番の原因でした。

卒業生の人生は彼らが自ら決めるもの。本気でなりたい子が出てきたら全力で応援すればよいのだと、その失敗を通して気がつきました。想いを持って活動を続けていれば、いつか実現する日もくるはずです。大旱の雲霓を望むがごとし・・・。そんな思いもありますが、とにかく慌てず、休まず、諦めず、その日が来るのを心静かに待ち続けていこうと思っています。


■ヒマラヤ青少年育英会のホームページを移転・リニューアルしました。



吉岡大祐のプロフィールはこちらから


講演依頼はこちらから



resize0341



ヒマラヤ小学校ではヒマラヤ小学校基金を設け、学校運営へのご支援をお願いしています。HPのフォームからお申込みください。子ども達が安心して学べるよう、皆様のご協力をよろしくお願いいたします。くわしくはヒマラヤ青少年育英会ホームページをご覧ください。





header_2019_01




CCI_000001
ヒマラヤに学校をつくる」上梓のお知らせ



株式会社旬報社より拙著ヒマラヤに学校をつくる 〜カネなしコネなしの僕と、見捨てられた子どもたちの挑戦を上梓しました。子どもたちが精いっぱい駆け抜けた20年の軌跡をぜひお楽しみください。全国主要書店およびネットにて発売中です。




お知らせ





「ヒマラヤに学校をつくる」が第65回青少年読書感想文全国コンクール(主催:全国図書館協議会・毎日新聞社 後援:内閣府・文部科学省 協賛:サントリーホールディングス)」の課題図書(高等学校部門)に選ばれました。




hsf at 00:00│
図書館で期待ばかりして・・・