2019年06月20日
おおらかな空気に包む場所

両親に捨てられ叔父の家で暮らす女子児童がいました。叔父夫婦から疎まれ、ひどい仕打ちを受けていたその子が、放課後の教室でひとり泣いていたことがありました。辛い思いをしたのでしょう。僕はかける言葉が見つからず、ただ物陰からその子の様子を見ていました。
すると、そっと彼女の傍によって涙を拭いてあげる子がいました。
その瞬間、学校を開校出来て良かったと心から思いました。学校は知識を詰め込む場でも競争する場でもなく、子どもたちをおおらかな空気に包み込む場だと、ぼくは信じています。
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ヒマラヤに学校をつくる」上梓のお知らせ
株式会社旬報社より拙著ヒマラヤに学校をつくる 〜カネなしコネなしの僕と、見捨てられた子どもたちの挑戦
お知らせ
「ヒマラヤに学校をつくる」が「第65回青少年読書感想文全国コンクール(主催:全国図書館協議会・毎日新聞社 後援:内閣府・文部科学省 協賛:サントリーホールディングス)」の課題図書(高等学校部門)に選ばれました。
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