2018年10月06日
弱い自分

「ネパールに行って良かったと思うことは何ですか?」
野村小学校での講演の際、6年生の男の子から質問を受けました。しっかりしたとても良い質問です。長年、小学校で話しをしていますが、初めて訊かれました。
「自分の弱さに気づくことが出来たこと」と正直に答え、「何でも自分でやりたい、自分で出来ると思っていたのに、実際には周りの人たちに助けて貰って出来たことばかりだった」と補足しました。
今思えば小学生には少し難しかったかもしれませんが、頭の片隅にでも憶えていてくれたら、いつか共感してもらえる日が来るかもしれませんし、そうあって欲しいと思います。弱い自分に気づけることはとても幸せなことですから。
★ヒマラヤ小学校名作展2018〜ひとりひとり〜

会期:2018年10月23日(火)〜11月3日(土)
火ー金 12時〜19時/ 土 12時〜17時 / 日・月休み
★吉岡大祐講演会「ヒマラヤ小学校壮途につく3」
展示されている絵や写真の裏話なども交え、吉岡があれこれ思いつくままお話します。
日時:10月27日(土) 14時〜15時半
会場:コミュニケーションギャラリーふげん社
参加費:1,500円(1ドリンク付)※ご予約制
★築地で名調子!東家一太郎ふげん社の会 ヒマラヤ小学校SP

気鋭の浪曲師・東家一太郎さんが、吉岡大祐さんの一代記をオリジナル浪曲にして披露いたします。
何よりも家族を大切にするネパールの子どもは、浪曲の世界で描かれる義理人深い人々と重なります。見捨てられたネパールの子どもたちのため、ゼロから学校づくりに挑んだ、吉岡大祐さんの涙と感動の20年の物語を、浪曲でお伝えします。
日時:11月2日(金) 19時〜20時半
参加費:1,500円(1ドリンク付)※ご予約制
出演者:東家一太郎(浪曲師)、東家美(曲師)
■ヒマラヤ青少年育英会のホームページを移転・リニューアルしました。
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この度、株式会社旬報社より拙著ヒマラヤに学校をつくる 〜カネなしコネなしの僕と、見捨てられた子どもたちの挑戦
「ヒマラヤに学校をつくる 〜カネなしコネなしの僕と、見捨てられた子どもたちの挑戦」
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