昨日は出版記念会でした思い切って

2018年09月17日

いつか書く日が

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本を書き始めたのは2016年の夏頃でした。それまで書きたいと思いながら書き上げることが出来なかった本を、今度こそ絶対に仕上げようと決心できたのは、「心の片づけをしなさい」という支援者のひと言があったからです。

いざ書き始めてみると、それはもう毎日が楽しくて寝食を忘れて書くこともしばしばでした。すっぽりと消えていた途中の記憶を呼び起こすためにネパールから資料を取り寄てみたり、改めてヒンドゥ教やネパール関係の古い書籍を読み返したことは、僕に多くの学びや気づきをもたらしてくれました。

書き終えてなによりも感じたのは、僕はネパールのことを何も分かっていなかった、ということでした。そんな僕をいつも鷹揚の心で支えてくれたネパールの人たちには、ただただ感謝の気持ちでいっぱいです。

先日、読者の方から「つづきが読みたい」という嬉しい声が届きました。これからヤッギャ校長はじめ現地の仲間がつむいでいく彼らの学校の歴史をいつか書く日が来るかもしれません。今はそんな日が来ることをゆっくり待ってみたいと思っています。


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