2017年06月10日

持参金制度

今年3月にインドで起きた事件の記事です。21世紀の今も尚、インドやネパールではダウリ―(持参金制度)によって女子を望まない人がたくさんいます。嫁ぎ先の家族から要求された高額なダウリー(牛やバイク、電化製品など)に応えられず、自殺したり、殺害されたりするケースもあります。

ダウリ―が高額化した背景には、アヌマール婚(高いカーストの男と低いカーストの女の結婚を認めるもの)の慣行があります。低いカーストに属する親が、高額なダウリ―を贈ってでも娘を高いカーストの家に嫁がせせようとした結果、嫁ぎ先の範囲が狭まり、ダウリ―の額も高騰したと言われています。

ここ数年、元奨学生達の結婚が続いていることもあって、ダウリ―について考えせられる機会が増えました。ダウリ―の縮小化のために教育が果たす役割は大きいのではないでしょうか・・・。


インド東部オディシャ(Odisha)州の村で、生まれたばかりの女の赤ちゃんが砂の中に生き埋めにされているのが見つかり保護された事件で、警察当局は29日、殺人未遂の疑いで父親(35)を逮捕したと発表した。父親は男の子を望み、犯行に及んだとみられている。

 保護された女児は25日、同州ジャジプル(Jajpur)の村で砂の中から足が出ているところを通行人に発見され、救出された。逮捕された父親はパートタイムで働くタクシー運転手で、同日に女児が誕生するとすぐに母親の元から連れ去った疑いが持たれている。

 出産を控える女性らを調べていた地元当局によると、逮捕された父親と母親は赤ちゃんの居場所について説明を求められた際、回答できなかったという。また父親は取り調べで女児を埋めたことを認め、貧しいために育てられないと語ったという。

 インドでは、男の子は親が高齢になると生活を支援してくれると期待される反面、女の子は結婚時に高額な持参金が必要になることが多いため、多くの親は女児を負担だと考えている逮捕された父親と母親との間にはすでに娘2人と息子1人がおり、母親はこれまでに2度、人工妊娠中絶をしたという。【翻訳編集】 AFPBB News


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