今よりも「これから」震災支援について

2015年04月28日

うつむいてはいけない

4月28日

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ライフラインに関する心配の声がたくさん寄せられましたので、簡単ですがお答えします。

断水については元々、週1〜2回、数十分から1時間程度しか水道局から給水がありません(それを自宅の貯水タンクに貯めて使っています)。それだけでは到底、足りませんので、余裕がある家庭では民間給水業者からタンクで飲料水を購入しますし、なければ井戸水を汲むなどして賄っています。カトマンズは慢性的に水不足、常に断水のような状況です。

停電についても――以前に比べ改善したとはいえ――日常茶飯事。ジェネレーターやインバーター、太陽光を活用するなどして、普段から政府に頼らずライフラインの殆どを自力で賄っていますから、差し当たり心配はないと思います(もちろん場所によっては大変なところもあると思います)。

また現時点で暴徒化や略奪といった問題が発生していない事も大いに救われる点です。数年前の民主化運動の時も暴徒化して店を焼打ちにしたり、略奪する事がありませんでした。奇跡的というか不思議と、こういう状況下で治安が維持されている点は大いに評価されるべきだと思いますし、根がとても穏やかな国民なのだと改めて思います。生きる力と人間としての良識を持っていますから、過度の心配はきっと不用なのだと思いますし、彼らなら大丈夫です!!

こちらが感情的になったり、慌てふためいたりしていても解決にはなりません。「結果」を急がず、彼らを信じ、明らかになった諸問題をひとつひとつ解決に向けて共に歩む事から全てが始まるのだと思います。「決してうつむいてはいけない」。ヘレン・ケラーの言葉が胸に沁みます。


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