2014年11月30日
知らない誰かのために
11月30日

エミフルMASAKIでの絵画展も早いもので1週間が経ちました。大勢の人に子ども達の絵を絶賛していただき、毎日、至福の時間を過ごしています。20年ぶりの松山長期滞在で伊予弁もすっかり復活しました。
先日、隣の催事場でお歳暮を見ているお母さんに勧められて、3年生の女の子が絵を見に来てくれた時の事です。一通り絵と写真を見てくれた後、絵の下に貼っている作者紹介キャプションを読み返して、僕に質問を投げかけて来ました。
女の子:「なんで2年生なんに、13歳なん?」
僕:「貧しくて、大きくなるまで学校に行けんかったんよ」。
女の子:「そんな子、まだいっぱいおるん?」
僕:「まだ、まだ、おるよ」。
女の子:しばらく考え込み。「ちょっと待っとって」。
隣の催事場にいるお母さんの元へ走り、なにやら相談。
暫くして戻ってくると、なんと会場に設置してある募金箱へ行って募金をしてくれました。
そして、こっちを向いてひと言。
「58円、入れたぁ」。
なんて、優しい女の子でしょう。話を聞いてみると、お小遣いでお菓子を買ったお釣りを全部、募金箱へ入れてくれたそうです。知らない誰かの窮状を聞いて直ぐに行動を起こした女の子。そのやさしさと行動力には、頭の下がる思いです。女の子の気持ちをしっかり、子ども達に伝えなくては!!
だんだん!

エミフルMASAKIでの絵画展も早いもので1週間が経ちました。大勢の人に子ども達の絵を絶賛していただき、毎日、至福の時間を過ごしています。20年ぶりの松山長期滞在で伊予弁もすっかり復活しました。
先日、隣の催事場でお歳暮を見ているお母さんに勧められて、3年生の女の子が絵を見に来てくれた時の事です。一通り絵と写真を見てくれた後、絵の下に貼っている作者紹介キャプションを読み返して、僕に質問を投げかけて来ました。
女の子:「なんで2年生なんに、13歳なん?」
僕:「貧しくて、大きくなるまで学校に行けんかったんよ」。
女の子:「そんな子、まだいっぱいおるん?」
僕:「まだ、まだ、おるよ」。
女の子:しばらく考え込み。「ちょっと待っとって」。
隣の催事場にいるお母さんの元へ走り、なにやら相談。
暫くして戻ってくると、なんと会場に設置してある募金箱へ行って募金をしてくれました。
そして、こっちを向いてひと言。
「58円、入れたぁ」。
なんて、優しい女の子でしょう。話を聞いてみると、お小遣いでお菓子を買ったお釣りを全部、募金箱へ入れてくれたそうです。知らない誰かの窮状を聞いて直ぐに行動を起こした女の子。そのやさしさと行動力には、頭の下がる思いです。女の子の気持ちをしっかり、子ども達に伝えなくては!!
だんだん!
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