反省しています無条件に全てを受け入れてくれる人の存在

2014年08月24日

無事、役割を終えて人間界へ帰還

8月24日

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カトマンズ盆地にはクマリ信仰が残っています。クマリとは女神の化身として崇拝される生き神様の事です。国の運命を占うと言われ、カトマンズ旧王宮傍のクマリの館で――退任の日まで――人間社会と隔離されて暮らすロイヤルクマリの他、カトマンズ盆地内の複数の町や村には、祭事で活躍するローカルクマリ(チャバヒ、ジャープゥ、パタン、バクタプール、ブンガマティ)と呼ばれるクマリが存在しています。

昨年、ブンガマティのローカルクマリに現3年生のディヤが選ばれ、さまざまな祭事で生き神様としての役割を果たして来ました。この度、歯が抜け落ちた事でクマリとしての役割を終えたディヤが、学校に完全復帰しました(ブンガマティクマリは歯の喪失、疱瘡、麻疹、初潮などを被ると自動的に退任となるそうです「クマリ信仰−ネパールにおける処女崇拝−」マイケル・R・アレン著)。

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先日、久しぶりに人間としてのディヤに会いましたが、なんとも神々しくて思わず手を合わせてしまいそうになりました。生き神様「クマリ」として多くの善男全女達に祝福を与えた経験は、今後のディヤの人生にどう生かされるのでしょうか。そういえば在任中、急ぎの用事があるとかでクマリ様をバイクに乗せて目的地まで送った事がありました。今思えば、とても貴重な体験でした。



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