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2014年07月25日

日光の大桑小学校でケナフ活動

7月25日

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7月15日、16日の2日間、日光市立大桑小学校で駒場ケナフ工房(旧日本ケナフ開発機構)の釜野徳明先生のご指導の元、子ども達が種まきをして自ら育てたケナフを使い、無薬品でケナフの全茎からパルプを作って紙すきを行う活動が行われた。

子ども達が学校菜園からケナフを根っこから抜いて収穫し、それを手分けして綺麗に洗い、根、茎、葉の順に裁断していった。裁断したケナフを各部位毎にミキサーに掛ければケナフパルプが出来上がるのだが、単純なだけにけっこう根気のいる作業だ。紙すきと違い、ともすればダレてしまう単純作業のパルプ作りだが、子ども達は黙々と作業を行い、数時間後には綺麗なパルプが出来上がった。大桑小学校の子ども達は皆、とても仲が良く、協力しながら作業を進めていたのが印象的だった。サダナさんも釜野先生の補助役をしっかり務めた。

さて明日はいよいよ紙すきだ。どんなオリジナルのカードが出来るだろうか。

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