2012年07月23日
田植え
7月23日
遅れていた田植えがようやく終わり、学校周辺の棚田も美しく色づいた。今年は6月に殆ど雨が降らなかったため例年よりも田植えが遅れ、あちこちで村人の不安の声が聞こえていたので、無事田植えが終わり、みんな安堵の胸をなでおろしたに違いない。よかった、よかった。
この時期、日雇いで田植えをする親の手伝いでヒマラヤ小学校の子ども達も忙しい。先週は出席率が半分以下の日が何度もあった。農作業を手伝えば大きな子どもは大人並に賃金が貰える他、小さな子どもでも手伝えば昼ご飯を食べる事が出来るため、親が学校よりも農作業を優先するのも現状では仕方のない事かもしれない。以前は田植えなどの農繁期には学校を休みにして対応していたのだが、学校が休みになると田植えが終わった後も他の仕事をして、そのまま退学してしまうケースが続いたため、何時でも子ども達が戻ってこられるよう学校を開校することになった。
田植えが終わったら、これから草取りが忙しい時期になる。小さな不安は尽きないが、今年こそは一人も退学者を出さぬよう、先生たちと一丸となって対応したい。
田植えを終え、家路を急ぐ児童
遅れていた田植えがようやく終わり、学校周辺の棚田も美しく色づいた。今年は6月に殆ど雨が降らなかったため例年よりも田植えが遅れ、あちこちで村人の不安の声が聞こえていたので、無事田植えが終わり、みんな安堵の胸をなでおろしたに違いない。よかった、よかった。
この時期、日雇いで田植えをする親の手伝いでヒマラヤ小学校の子ども達も忙しい。先週は出席率が半分以下の日が何度もあった。農作業を手伝えば大きな子どもは大人並に賃金が貰える他、小さな子どもでも手伝えば昼ご飯を食べる事が出来るため、親が学校よりも農作業を優先するのも現状では仕方のない事かもしれない。以前は田植えなどの農繁期には学校を休みにして対応していたのだが、学校が休みになると田植えが終わった後も他の仕事をして、そのまま退学してしまうケースが続いたため、何時でも子ども達が戻ってこられるよう学校を開校することになった。
田植えが終わったら、これから草取りが忙しい時期になる。小さな不安は尽きないが、今年こそは一人も退学者を出さぬよう、先生たちと一丸となって対応したい。
田植えを終え、家路を急ぐ児童
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