シャボン玉とんだあぁ・・・・・・

2012年05月30日

皮肉なめぐり合わせ

5月30日

先日、治療活動のため西ネパールの村々を訪ねた。海抜3000メートルを超える高地だったため、夏日が続くカトマンズ盆地に比べ日中もまだ肌寒かった。特に山間を抜ける風は冷たく、とても同じ国の中にいるとは思えなかった。

ネパールは北海道の約1.8倍という小さな国土の中に、高地気候から亜熱帯気候まである。更には他民族、多言語、多宗教と、全ての面で多様性に飛んでいるのが大きな特徴であり、最大の魅力だ。ただ、この多様性が現在のネパール政治と社会の混迷に繋がっている事は皮肉なめぐり合わせだと思う。

大方の予想に反して27日、制憲議会が期限切れの解散となった。暗雲垂れ込める現状をどう乗り切るのか予想すら出来ないが、ネパール流”結果オーライ”で何とか落ち着いて欲しいと思う。

resize4871


hsf at 00:00│

この記事へのコメント

1. Posted by タムラ   2012年05月30日 07:51
「新憲法制定に失敗〜ネパール、11月に議会選」という記事が地元紙にも載っていました。
“混迷がさらに深まる可能性もある”と記事中にあったので心配しています。
いま、日本でもそうですが、政治家たちの身勝手で無責任な行動にはほとほとあきれてしまいます。
ネパールの未来を拓く子供たちを育てることは困難で時間もかかるでしょうが、いつか必ず花開くと信じています。
ヒマラヤ小学校の卒業生に期待!



2. Posted by 吉岡大祐   2012年05月31日 01:37
タムラ様
コメントをお寄せいただきありがとうございます。2008年の制憲議会発足から4度の延長をしていましたので、流石に今度こそは暫定的なものでも制定されるだろう、と僕自身も楽観視していましたので、結果には少し驚いています。

日本にもまして無責任で他罰的なネパールですので、しばらく前進させるのは難しいのではないかと思いますが、ここはひとつ、”いつか出来るだろう”というスタンスで気長に見ていく方が良いのかもしれません。

ヒマラヤ小学校出身の首相が誕生したら・・・・・きっと面白い国になることでしょう。そんな日が来てほしいものです。





> 「新憲法制定に失敗〜ネパール、11月に議会選」という記事が地元紙にも載っていました。
> “混迷がさらに深まる可能性もある”と記事中にあったので心配しています。
> いま、日本でもそうですが、政治家たちの身勝手で無責任な行動にはほとほとあきれてしまいます。
> ネパールの未来を拓く子供たちを育てることは困難で時間もかかるでしょうが、いつか必ず花開くと信じています。
> ヒマラヤ小学校の卒業生に期待!
>
>
>
シャボン玉とんだあぁ・・・・・・