励ましの言葉茶髪・・・・・

2011年11月20日

ヒマラヤ小学校報告会

11月20日

resize2627今日はヒマラヤ小学校絵画展「ボクの、ワタシの未来」が大好評開催中の美味一服めぐりで、ヒマラヤ小学校報告会を開催した。休日にも関わらず30人を越える方にお集まり頂き、感謝、感激のひと時となった。風邪気味のため途中、ぼーっとなってしまい、話したかったことを全て話すことが出来ず少し心残りだが、それでも来場の皆さんには熱心に耳を傾けてくださり、皆さんのヒマラヤ小学校への思いがひしひしと伝わってきた。いつもながら、こんなにも大勢の方が学校と子ども達を応援してくれているのだと思うと、胸がいっぱいになる。感謝の気持ちは言葉に尽くせない分、活動でお返しできればと思う。

最近、報告会に若い人たちの参加が増えた事が何よりも嬉しい事だ。今日も初参加の方も含め、ずいぶん若い人達が集まってくれたのはとても嬉しかった。この活動は社会経験豊な方はもちろんだが、ぜひ若い人達にこそ積極的に参加して欲しいと願っている。外に目を向け、異文化の人々と関わることは、きっと学校だけでは得られない大きな学びの収穫があるはずだ。これから若い人達がどんどん活動に参加できる環境を作っていく事も、僕のささやかな夢のひとつだ。

報告会では今年9月にヒマラヤ小学校を実際に訪問されたスポンサーシップ支援者の方にもお話いただいた。やはり生の交流を体験された方の言葉は心に響くものがある。報告会の後、別のスポンサーシップ支援者の方から「これからは、もっと手紙を書くわ」とか「一度、私も奨学生に会いにいくわ」という声が聞こて来た。本当に嬉しいことだ。スポンサーシップの醍醐味は何といっても人と人との交流に尽きる。特に子ども達は“自分を見てくれている人がいる”という実感を持つことで大きく成長する。ぜひ、これまで以上に活発な交流が実現できればと思う。

rina今日は「サンゴの森」の栗原里奈ちゃんも報告会に来てくれた。これから里奈ちゃんが、ヒマラヤ小学校5年生のシーマと文通で交流してくれることになった。遠い国に暮らす2人が、友人として互いに切磋琢磨しながら成長し、いつ日か本当に会える日が来たら、どんなに素晴らしいだろうか。いや、本当に実現して欲しい。

報告会の後は夜遅くまで若い人達と楽しいおしゃべりに華が咲いた。今日は運営の不安をしばし忘れ、学校を作ることが出来て本当によかったなぁと、しみじみ思う幸せな一日だった。次の報告会を楽しみに、今後の活動を精いっぱい頑張りたい!!

hsf at 15:29│
励ましの言葉茶髪・・・・・