2011年10月25日
誰もが参加でき、喜びを共有できる支援活動
10月25日
今年も残すところ2ヶ月余りとなった。時間の流れの速さに驚くばかりだ。今年は学校内面の改善に向けて皆で奔走した分、例年以上に速く感じたのかもしれない。精いっぱい撒いた改善の種が萌芽し、いつか大きな樹となる事を願うばかりだ。
さて、来月から始まる「ヒマラヤ小学校2011・秋のイベント」の一部会場では、卒業生や保護者が職業訓練で製作したフェルトやカレンダー、毛糸の帽子などのチャリティ販売を予定している。将来の自立を目指して一生懸命作った品物なので、ぜひ大勢の方に喜んでいただければと思う。
実は今回、子ども達が育てたケナフを使って製作したカレンダーをワンコイン(一部500円)で販売し、その売り上げを先日の職員会議の中で話し合った学校整備のひとつに充てようと考えている。今回の試みはワンコインということで誰もが参加でき、更に使途をはっきり提示することで協力してくださる方々に“自分達も参加しているんだ”という気持ちを持って頂けるのではないだろうか。
これまでチャリティ販売の売り上げは、製作者に還元した分を除き、すべて職業訓練を回すために充てられてきた。まだ職業訓練が軌道に乗っていない状態だから仕方ないのだが、やはり少しずつでも目に見える形で学校に還元出来るようにしていかなければ堂々巡りになってしまうし、どこかでお金だけでない活動の意義を見出さなくては、職業訓練に参加する卒業生や保護者達の士気も低下してしまうだろう。誰もが参加でき、支援する側、支援を受ける側、お互いに達成の喜びを共有できる活動こそ、僕達が目指す支援活動のあり方だ。今回の試みを足がかりに新しい支援の形を構築できればと思う。


さて、来月から始まる「ヒマラヤ小学校2011・秋のイベント」の一部会場では、卒業生や保護者が職業訓練で製作したフェルトやカレンダー、毛糸の帽子などのチャリティ販売を予定している。将来の自立を目指して一生懸命作った品物なので、ぜひ大勢の方に喜んでいただければと思う。
実は今回、子ども達が育てたケナフを使って製作したカレンダーをワンコイン(一部500円)で販売し、その売り上げを先日の職員会議の中で話し合った学校整備のひとつに充てようと考えている。今回の試みはワンコインということで誰もが参加でき、更に使途をはっきり提示することで協力してくださる方々に“自分達も参加しているんだ”という気持ちを持って頂けるのではないだろうか。
これまでチャリティ販売の売り上げは、製作者に還元した分を除き、すべて職業訓練を回すために充てられてきた。まだ職業訓練が軌道に乗っていない状態だから仕方ないのだが、やはり少しずつでも目に見える形で学校に還元出来るようにしていかなければ堂々巡りになってしまうし、どこかでお金だけでない活動の意義を見出さなくては、職業訓練に参加する卒業生や保護者達の士気も低下してしまうだろう。誰もが参加でき、支援する側、支援を受ける側、お互いに達成の喜びを共有できる活動こそ、僕達が目指す支援活動のあり方だ。今回の試みを足がかりに新しい支援の形を構築できればと思う。

hsf at 09:00│