天才画家シュリクリシュナ競争原理

2011年05月18日

Make Haste slowly

5月18日

笑顔今年もヒマラヤ小学校に25人の元気な子ども達が入学した。入学したのは4歳から12歳までの子で、幼稚園年少クラス〜5年生まで4年生を除く各クラスで学ぶことになった。入学から1ヶ月あまり、すっかり学校生活にも慣れ、楽しそうに学んでいる新入生の姿を嬉しく思うと同時に、果たしてどれだけの新入生が卒業まで辿り付けるだろうか、という不安が胸をふさぐ。

ヒマラヤ小学校では残念ながら毎年、10人ほどの児童がさまざまな理由で学校を去っていく。特に近年の急激なインフレによる物価の高騰により、生活苦に陥り夜逃げさながら村を去っていく家庭が多い。直前まで楽しそうに学校で学んでいた児童が突然、経済的な理由で学校へ来られなくなるのは、ただただ胸が痛む現状だ。

先日も学校へやってきたある児童の母親が、「生活が苦しくて、もう駄目かもしれない。なんとか子供だけでも預かってもらえないだろうか」と、涙ながらに窮状を訴えていたが、返す言葉が見つからなかった。「めげずに頑張ってください。」とでも言えば、母親の気持ちを少しは和らげる事が出来ただろうか・・・・・。

こんな現状を前にすると、一刻も早く職業訓練を軌道に乗せなくてはと、気持ちばかり焦るが、やはりここは一歩ずつ着実に活動を進めていく事が大事ではないだろうか。いつか窮状を抱える母親達を救うことが出来る日を信じて頑張りたい“Make haste slowly.”(急がば周れ)



hsf at 17:06│
天才画家シュリクリシュナ競争原理