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2011年03月20日

教育の普及を目指して

3月20日

煉瓦工場今年からヒマラヤ小学校主催による教育キャンペーンを周辺の村々で開催することになった開校してからこれまで主に村内での教育普及に取り組んできたが、村で教育が根付いてきた今、少し範囲を広げ周辺の村々での教育普及に取り組んでいこうというもの。こうした学校の取り組みが少しでも教育の普及、延いては社会貢献に繋がればと思う。

ヒマラヤ小学校の開校から7年、社会の大きな変化もあり(もちろんヒマラヤ小学校が果たした役割もあると自負している)、村の人々の教育に対する関心が確実に高まっていることを実感できるようなった。以前は日中、村のいたるところで学校へ行かずに仕事をしている子ども達を良く見かけたものだが、今では殆ど見かけなくなった。これも村の人たちの教育への関心が高まり、村に教育が根付いてきている証だろう。とても嬉しい変化だ。

工場しかし、村から少し離れた周辺の村々では今も多くの子ども達が未就学のまま労働者として働いている現状だ。点在する煉瓦工場では子ども達が日干し煉瓦を作ったり、乾いた煉瓦を驢馬に乗せ焼き場へ運ぶ姿を目にする。

数年前、煉瓦工場で児童労働の実態調査を行った時、工場で働いていた少年に将来の夢を尋ねると、「夢なんてない。お腹いっぱい食べたいだけ」という答えが返ってきて返す言葉を失った事を鮮明に覚えている。過酷な労働によって手や足にはあかぎれが出来、額から流れる汗が砂埃で真っ白になった顔に何本もの線を作っていた少年。背中に背負った小さな妹を優しい笑顔であやしていたあの少年は今、どんな人生を送っているのだろうか・・・・・・

これから教育の普及活動を行うにあたり、教育環境の充実はもちろんだが並行して職業訓練校の充実が欠かせない。親が職業技術を身につけ収入を得られるようになれば、子ども達の就学は決して夢ではないはずだ。皆で一丸となって取り組むことで教育普及キャンペーンの成果を上げたい。




hsf at 14:02│
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