相互理解集団下校

2011年03月05日

顔が見える

3月5日

児童「アッハァ〜コスト〜ラムロ〜(あ〜なんて可愛いのかしら)」
ヒマラヤ小学校の小さな女子児童たちがネックレスを首に巻きながら幸せそうに囁いた。

ネックレスはヒマラヤ小学校の卒業生達が職業訓練校で製作した物。この日、職業訓練校で学ぶ数名の卒業生が初めて自分達で作ったアクセサリーを先生や在校生に見せようと、学校へ持って来てくれたのだ。憧れの卒業生達が作ったアクセサリーに胸トキメかせている女子児童達。その表情から「いつか自分も・・・・・」という心の声が聞こえてきた。

物作りの醍醐味は何と言っても人に喜んで貰える事ではないだろうか。アクセサリーを喜ぶ下級生達の姿が、卒業生の頑張る意欲を強く掻き立てたに違いない。すべての活動はやはり、“顔が見える”ことに尽きる気がする。


hsf at 04:06│
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