保護者会を開催保護者からの要望を受けて

2010年04月22日

保護者会 〜児童福祉基金について〜


児童4月20日に開催した保護者会では、児童福祉基金の徴収額の増額が満場一致で決まった。児童福祉基金は子ども達の福祉を目的にヒマラヤ小学校の開校と同時に創設されたもので、何度かこのブログでも紹介したことがあるが、子ども達から毎月5ルピーずつを徴収し、卒業時には元本に利子を付けて返金するもの。窮状を抱えた家庭には小ヤギを与え、小ヤギが大きくなって子どもを生んだ時には小ヤギを1匹返してもらったり、また病気の児童の医療費を支援したりする福祉目的での基金だが、それ以外にも児童や保護者に貯金の大切さを身に付けて貰うための大切な取り組みでもある。(ヒマラヤ小学校の児童の保護者の多くは日雇い労働に従事しているが、多くの場合、100ルピーの日給を貰ったら、その日の内に100ルピーを使ってしまい、いざお金が必要となった時に困ってしまう事が多い。)

基金の創設から6年が経ち、児童福祉基金そして貯金に対する理解はかなり深まったのではないだろうか。今回、徴収額の増額の提案が学校側からではなく保護者側から出され、しかも満場一致で可決された事からも理解がかなり深まっている事を実感できる。この基金、現在はインフレによる高利で上手く運営できているが、ゆくゆくはいろんな方法も検討していく必要があるだろう。



hsf at 10:59│
保護者会を開催保護者からの要望を受けて