空手熱共通点

2009年06月10日

あこがれ

今日も空手の話題をひとつ。

スニールこのブログでも度々、登場している空手部のスニール先日の大会でメダルを取得した児童の一人でもあり、空手への想いをますます強めている少年カラテカだ。彼は師範のビジャヤ先生に大きな憧れを抱いていて、昨年、ビジャヤ先生がインドで開催された国際大会で3位に入賞したことは、スニールにとっての大きな自慢のひとつだ。村のあちこちでビジャヤさんの活躍の話が聞こえてくるのは、どうもスニールが伝鳩のように広めているらしい。

国旗先日、ネパールに戻ってからはじめて空手の稽古を見たときの事だった。なんとスニールの胴着にはビジャヤ先生と同じようにネパールの国旗がついていたのだ。もちろん本物ではなく、自らマジックペンで描いたもの。おまけに国旗の配色を間違うというおまけ付きだ。

組み体操それでも気分はすでにネパールの代表選手だ。いつかビジャヤ先生のように強い空手家なりたい、そんなスニールの熱い思いがひしひしと伝わってきた。将来、スニールの胸に本物の国旗が付くこともあるかもしれない。そんな時は、きっとスニールが小さな少年カラテカ達の憧れの存在になっているのだろう。

放課後の校庭にこだまする“押忍”の掛け声を聞きながら、10年後のスニールの雄姿を僕なりに想像してみた。



hsf at 03:22│
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