憧れの先生の活躍卒業生の進路

2009年05月23日

ネパールに戻りました。

5月23日

2ヶ月余りの帰国日程を終え、無事、ネパールへ戻りました。留守中、心ならずもブログを更新することが出来ず、申し訳ございませんでした。留守中の日記も含め、更新を頑張ります。今後とも「吉岡大祐のヒマラヤ活動日記」を宜しくお願いいたします。

ラクシミ3月22日からヒマラヤ小学校のヤッギャ校長、5年生のラクシミと共に日本を訪ね、小、中学校での交流や教育研修、ヒマラヤ小学校開校5周年の記念フォーラムなど、予想以上に大きな学びの収穫を得ることが出来た。東京をはじめ四国・松山、北海道など滞在中に訊ねた各地では、大勢の方々から温かい歓迎のおもてなしを受け、感謝、感激の毎日を過ごした。本当に夢のように時間が過ぎていった。(*ヤッギャ校長とラクシミは4月21日にネパールへ帰国)

今回の2人の日本訪問は、僕がテレビ愛媛賞29」を受賞させて頂くこととなり、その顕彰式典(3/26)にラクシミをお招き頂いた事がきっかけだった。以前からヤッギャ校長の日本訪問を実現させたいと思っていたところに、ラクシミの同時訪問という、信じられないほど大きな機会に恵まれる事になった。

実はヤッギャ校長とラクシミの日本訪問の話が纏まった時点では、まだラクシミの日本訪問に関して幾つかの不安材料があった。果たして旅券、旅券の発行に必要な国民証、そして日本訪問の査証は取得できるのか?その他にも未成年者の海外渡航ということで、空港の出入国管理局で返されるのではないか等、ラクシミが抱えている諸問題も含めると、幾つもの大きな不安材料があった。

そういう事情もあって、今回の2人の日本訪問の話が一人歩きしないよう、ギリギリまで公表を避けて準備を進める事となった。僕なりのもどかしさを感じつつ、日本に降り立つ瞬間までは本当に気の抜けない毎日だった。

2人の日本での日々の活動については、これからブログの中で少しずつお伝え出来ればと思う。まずは日本訪問中、温かく支えてくださった皆さんに、心からの感謝の気持ちをお伝えしたいと思う。本当にありがとうございました。






hsf at 05:46│
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