5年生の決意押忍!空手大会

2009年01月18日

ユースクラブ

1月18日

ヒマラヤ小学校では今年、卒業生を対象にした「ユースクラブ」の設立を予定している。ヤッギャ校長の考えでは、単なる同窓会とは一味違ったものになるらしい。一体、どのようなクラブになるのか、僕自身もユースクラブの設立を楽しみにしている。

5年ヒマラヤ小学校ではいよいよ今年から、毎年、20名前後の卒業生を送り出す予定だ。卒業生の存在というのは、これからのヒマラヤ小学校になくてはならない、大きな力になると考えている。卒業生が身につけた知識や技術、もちろん体力でも優しさでも、どんな事でもいいから自主的、主体的な形で学校に関わってくれれば、学校はきっと良い方向に進むと思う。「卒業生が支える学校」こそ、僕たちの目指すゴールでもある。

5年生の間では、この「ユースクラブ」の事がかなり話題になっているようだ。先日、アプスベンの運動会の帰り、応援に駆け付けた5年生の児童らとお茶を飲みながら雑談していた時の事だった。ある児童が『ユースクラブが出来たら、職業訓練で作った品を売って学校に椅子を寄贈したい』と言い出すと、他の児童も『図書館に本をプレゼントしたい』や『水のタンクを寄買ってあげたい』なんて嬉しい発言が次々と飛び出した。みんな本当に心優しい子どもたちだ。

面白いので、しばらく子ども達の話に耳を傾けていると、次第に学校運営面にも話が広がり、「制服はただで貰うと大事にしないから、自分たちで買うべきだ」とか「遊びの時間を減らすべきだ」なんて意見が次々と飛び出した。「遊びの時間を減らすべきだ」との意見には、一瞬「?」となったが、なんでも一生懸命、勉強を頑張っているのに、一部の村の人達から「ヒマラヤ小学校は遊びの学校だ」と言われて、悔しい思いをしたそうだ。なるほど。

5年生その他にも、「男の先生も増やすべきだ」という意見や「裸足やサンダルでの登校を禁止すべきだ」という意見もあった。こちらも村の人達から「女の先生がダンスばかり教えている」と言われたり、「ヒマラヤ小学校の児童は農作業に行っているみたいだ」と言われた事が、きっかけになっているようだ。

村の人達の一言一句に敏感に反応するあたり、5年生の若さ溢れる強烈なエネルギーを感じる。思いが多く、感じやすいのは若さの証。この「若さ」こそ、僕たちがユースクラブに期待している点かもしれない。職業訓練所とユースクラブの立ち上げ、今年は忙しい年となりそうだ。







hsf at 05:37│
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