押忍!!少年カラテカ スニール教育の日

2008年09月07日

アプスベン教育研修

9月7日(日)

blog12アプスベン、ニード、プラギャ出版社の共催による教育研修がパタン市内のエイムズアカデミーで開催され、ヒマラヤ小学校のギャニ先生とアヌシャ先生と一緒に参加した。

これまで僕自身がこうした教育研修に参加する事は殆どなかったのだが、最近になって先生達とより多くの事を共有すべきではないかとの考えを持つようになり、出来るだけ教員を対象にした研修にも参加するようにしている。実際に参加する事は、先生達が研修に対してどんな感想を持ち、得た知識や技術を授業の中でどう活かしているのかを、つぶさに理解するために大いに役立っている気がする。

アプスベン今日の研修ではラリットプール郡内の学校から、20代と思われる若い教師が大勢参加して 貪欲に新しい知識を吸収していた。会場内は物凄い熱気で満たされ、予定されていた休憩時間もキャンセルになるほど盛況だった。結局、4時間以上に渡り継続的に講義が行われたが、アヌシャ先生はじめ参加した教師達は皆、良い勉強になったと喜び、数学がちんぷんかんぷんな僕はへとへとになった。

今回の研修はアプスベンの呼びかけによって開催されたものだが、僕はアプスベンのこうした積極的な活動にとても関心を持っている。巧言を弄する人や団体が多いネパールにあって、何事もしっかり有言実行するアプスベンの姿勢は、高い評価を受けていいのではないだろうか。ネパールも少しずついい方向に変化しているようだ。

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