夏休み最後の日初めての審査委員

2008年08月21日

開館式典

8月21日(木)

博物館日本ケナフ開発機構の釜野徳明博士(神奈川大学名誉教授)をお迎えして、バクタプールのエベレスト学校でケナフ博物館の開館式典を開催した

慌しいままの迎えた開館式典だったが、大勢の方のご協力を頂き、意義深い式典を開催することができた。構想から2年、こんなにも早く博物館を開館させる事が出来たのは、エベレスト学校のラージバンダリ校長ご夫妻のご尽力はもとより、多数の貴重な資料や品物を御寄贈いただいた釜野徳明博士のご協力、そして何より開館を心待ちにしていた「みどりの少年団」の子ども達の熱意が大きかったように思う。

ダンス今日の開館式典にはヒマラヤ小学校の5年生も参加。自作の歌や踊りを披露して立派に大役をやってのけた。特にラクシミの歌はエベレスト学校の生徒や教職員の心にもしっかり響いたようで、会場から大きな拍手と共にアンコールが沸き起こった。


博物館についてはまだ改良の余地があるので、関係者と話し合いながら充実を図っていければと思う。ぜひ博物館を通して天然資源としてのケナフ(現地名でナルーまたはパトゥワ)の魅力を伝えていけたらと思う。

ラクシミ写真/万雷の拍手とアンコールを浴びて照れるラクシミ

hsf at 01:40│
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