空手はじまる評価基準

2008年05月03日

友情

5月3日(土)

4年生のジュンキリが足を骨折して、先日からパタン市内の病院に入院している。春休み中、村の外れにあるレンガ工場で日雇い労働をしている時に足を滑らせてしまい、脛骨を骨折してしまったようだ。幸い事故当日に連絡が入ったので、ヤッギャ校長達とジュンキリを病院へ連れて行く事が出来、その後の手術も無事成功に終わったので、みんなで安堵の胸を撫で下ろした。

ラクジュンちょうどクリニックの傍にジュンキリが入院している病院があるので空き時間を見て見舞いに通っているが、(4月下旬にこのブログでも書いた)ビナの事はジュンキリの耳にも入っていたようで、見舞いに訪れると真っ先にジュンキリから「ビナは学校へ来た?」という質問を受けていた。その後、ビナが学校へ来るようになり、ジュンキリにその事を伝えると、とても喜んでいた。ジュンキリとビナは同じ16歳。クラスこそ違うが、お互いに励まし合いながら頑張っている仲だ。

先日、ジュンキリに何か欲しいものはないかと尋ねると、「友達に逢いたい」という返事が返ってきたので、会いたい友達を2〜3人の絞るように言うと、ビナとラクシミ、そしてクマールに逢いたいという返事が返ってきた。

今日はそんなジュンキリの気持ちに応えるべく、ラクシミとビナを連れて病院へお見舞いに行った。思いがけない友達の見舞いをジュンキリはとても驚き、喜んでいた。3人共、積もる話に時間が経つのも忘れたようだった。

ビナ友達との再会はジュンキリを勇気づけ、ケガに打ち勝つための気持ちを奮い立たせたのではないだろうか。“友達がたくさんいる学校へ早く戻りたい”、ジュンキリの心の叫びが聞こえた気がした。

ジュンキリは5月5日に無事、退院しました。





hsf at 04:15│
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