若い先生たちの熱意ケナフ博物館とヤッギャ校長誕生日

2008年02月12日

新入生

2月12日(火)

ラジャヒマラヤ小学校の来年度の新入生受け入れが決まった。来年度も例年通り約25名の新入生を受け入れる予定だ。毎年、入学を希望する子供が増え続け、昨年は25名の定員に対し100名を超える子ども達が入学申請に訪れ困難を極めた。すでに児童の中には弟や妹をヒマラヤ小学校に入学させたいと、毎日、幼い兄弟を学校に連れてくる児童も大勢いる。教育への関心が村の中で着実に高まっている現状は嬉しいことだが、毎年、新入生の選考は本当に難しい。

選考には学校としての基準があり、カースト制度で被差別階級に属する子や、母子家庭の子は優先的に入学できるようになっている。その他、保護者の教育に対する理解などを含めた家庭事情が基本的な選考基準だ。過去に1年以上、就学経験がある子は入学が決まった時点で能力試験を受けさせ、能力に応じたクラスへ入学させている。おそらく来年度も15名〜20名が幼稚園クラスに入学し、残りは1〜5年の各クラスへ入学することになると思う。

sanu一人でも多くの子どもに就学機会を与えたいのは僕たちの願いでもあるが、子ども達を取り巻く環境や社会的な立場を考えると、一人一人の児童にしっかり目が行き届く“小さな学校”そして“手作りの学校”であり続けたいと考えている。家庭的な雰囲気を保つ事で、一人一人の抱える問題にもしっかり対応していきたいと思う。

今年4月には最終学年となる5年生が開校する予定だ。今年は基礎作りの集大成として、本当に大事な年となる。それだけに約150名に増える全校児童一人一人を、これまで以上にしっかり支えられるよう教職員が一丸となって頑張らなくてはならない。未来に続く、しっかりとした強い基礎を構築したいと思う。


hsf at 15:27│

この記事へのコメント

1. Posted by ぶちこ   2008年03月03日 23:02
全校児童が多くなり、今まで以上にたいへんになることと思います。
一人一人の問題に対応する・・・なかなか難しいですよね。
何らかの相談にのりたい、と思いつつも、現地の事情や歴史的背景、文化のちがい、その他もろもろの課題を理解しないと出来ないことなんでしょうね。
はがゆい思いを抱きながら応援しています。
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