問題思案所

2008年01月18日

報告会

1月18日(金)

鉄筋16日に一旦、始業したヒマラヤ小学校は、3階工事の関係で10日間の臨時休校となった始業を心待ちにしていた子ども達には残念な結果となったが、子ども達の安全を考えれば賢明な判断だといえる。丁度、3階校舎では配筋工事が行なわれている最中で、鉄筋を屋上へ吊り上げる作業が行なわれているため、鉄筋を吊り上げるロープが切れてしまう事や、好奇心旺盛な子ども達が工事現場に近づいて、思わぬ事故を起こしてしまう事も考えられる。子ども達の安全が何より第一だ。

ネパールは現在、一日6時間の計画停電が行なわれている。コンクリートの打設作業はバイブレーターの使用で電気を使う必要があるため、昼間に停電のない来週の月曜日に実施する事が決まった。今後、停電時間は一日11時間まで延長される予定なので出来るだけ早くコンクリートの打設置作業を終わらせる必要がある。ネパールの工事にこうした諸問題はつき物だが、そうした現状に慣れ、何事にも臨機応変に対応できるネパールの人たちの特殊能力なら大丈夫だと思う。

報告会先日、ヤッギャ校長が子ども達に、東京「めぐりギャラリー」で開催された絵画展や募金活動について報告を行なったヤッギャ校長が上手に話を纏めてくれたお蔭で、支援者の皆さんの気持ちをしっかり子ども達に伝える事が出来たと思う。

報告会を通して支援者の気持ちをしっかり伝え、子ども達の頑張る力に繋げたいとの考えから、この1ヶ月余り、ヤッギャ校長や他の先生達と一緒に何度も話し合ってきた。今回は子ども達の描いた絵の絵画展という事で、子ども達は身近に感じる事が出来、理解もしやすい事から、支援者の皆さんの気持ちを伝える大きなチャンスでもあった。

支援者の気持ちを子ども達へ伝えることはとても大事なことだが、それが観念的であったり、押し付けになってはいけない。その辺りが報告活動の難しい点だ。しっかり伝われば子ども達の大きな励みとなるが、押し付けになってしまえば、かえって悪い影響を与える可能性もある。その辺をしっかり踏まえながら、今後も継続的に報告会を開催していく事が大事だと思う。


hsf at 18:26│
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