二ロージュ社会の変化

2008年01月06日

お楽しみ会

1月6日(日)

灯火雑用を終え、大急ぎでコカナ村の寺子屋を訪ねた。今日は12/20のブログ記事にも書いた“お楽しみ会”の開催日。朝から雑用に追われてしまい、すっかり到着が遅れてしまった。丁度、コカナ村に到着した時には停電の最中で村中が真っ暗だったが、寺子屋の子供たちは蝋燭の小さな灯りの下で健気に勉強に励んでいた。覚えたばかりの数字を読み上げ自慢してくる子、弟や妹の名前が書けたと、ノートを嬉しそうに見せてくる子。小さな寺子屋は今日も子供たちの喜びと夢、そして熱気で溢れていた。子供たちの学びの熱意にはいつも胸が潰されそうな感動を覚える。

お楽しみ会僕の遅刻のせいで、すっかり遅れて始まった“お楽しみ会”だったが、停電にも関わらず大いに盛り上がった。停電で動かないラジカセの代わりに、子供たちがみんなで歌を歌ってダンスを盛り上げたり、暗闇の中での人当てクイズなど、現状に合わせた臨機応変なプログラムで、子供たちの顔から笑顔が絶える事はなかった。その後はみんなで仲良く温かい食事を食べ、お楽しみ会は幕を閉じた。今日は時間の都合でケーキを用意できなかったので、次回はぜひ大きなケーキを用意して子供たちを驚かせてみたい。


お世話寺子屋でもヒマラヤ小学校と同じように少し年齢の高い子供たちが、率先して活動を手伝ってくれたり、小さい子供たちの面倒を見てくれる。

ヒマラヤ小学校3階校舎建設の記録』を更新しています



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